小金建工 建替えます


現在小金建工事務所ビルの建替え計画中で、解体作業をしております。
近隣の皆様へは音や工事車両の出入りなど、大変ご迷惑をお掛け致します。
仮事務所は小金建工事務所ビルがある場所の裏にございます。御用のお客様はご不便をお掛けいたしますが、裏へお回りください。
尚、電話・FAX等の連絡先は変わらず、通常通り営業しておりますのでお気軽にお問合せください。

南水元・O様邸 門扉・フェンス改修工事


主に道路面のシャッターゲート・門扉・フェンスの改修工事です。改修前にも、木製の立派なフェンス・門扉が囲っていましたが、木が傷んできたので改修のご依頼がありました。
アルミ製にしたので丈夫になり、スタイリッシュかつ重厚な雰囲気になりました。

南水元・T様邸


設計コンセプト
・外観
外壁は、道路面が南でサッシが多いので、ホワイトに限りなく近いグレーにし、すっきりした印象となりました。
また、小屋裏収納についた3つの横滑り窓がアクセントです。
・リビング
ご夫婦2人が使いやすい、LDKです。キッチンも北側からの光が明るく、開放的です。今回キッチンはサンウェーブのamiy(アミィ)です。扉を軽く押すだけで開くドアポケットや、たくさん収納できるスライドストッカー、扉デザインも豊富にあり、充実しています。
サンウェーブにはアミィ以外の、使い勝手やデザインによって選べる商品が豊富にあります。
・階段廻り
建物の間口の影響で、踏み面寸法を180と小さめにした分、有効幅を広く900とり、上り下りしやすい階段になりました。また1階階段脇にアクセントとなる電話カウンターを設けました。
・和室
寝室としても利用する大壁和室としました。地板とするところをダークウッドのフローリングとすることで、現代的な雰囲気になります。
・浴室
1.25坪の広めのユニットバスで、INAXのLa・BATH(ラ・バス)です。お風呂の床がヒヤッとしないサーモフロアや、お湯が冷めにくい浴槽など、機能が充実しています。
・洗面脱衣室
設計で暗くなりがちな洗面脱衣室にハイサッシをつけるので、ジメジメしがちな洗面脱衣室が明るくなります。ハイサッシなので、隣家の視線が気になりません。

器具付け


南水元の木造2階建は、トイレや照明、建具などがつきました。震災によって住宅設備を作るメーカーの工場が稼動停止に遭うなどして、キッチンのフードやサイドパネルが納期が遅れていましたが、何とか引渡し前に間に合いました。
役所による完了検査も無事終了し、瑕疵保証を受けるための手続きや引渡しの準備をしていきます。
今後、外構・クリーニングをし、社内検査・施主検査の後に引渡しです。

外壁塗装・クロス工事


南水元の木造2階建は、外部の塗装が終わりました。震災後、塗料の流通がストップしていましたが、無事塗ることができました。色見本ではグレーなのですが、大面積になると明るくなるのでかなり白に近づきます。色見本で気に入った色を見つけたら、2~3ランク暗い色を選ぶのがポイントです。また塗りサンプルをとり寄せ、外で確認するのも大事です。

キッチンはレンジフードのみ取り寄せ中で、それ以外は先週つきました。
北側で壁付けタイプですが、敷地の北側が隣地の庭に面しているので、キッチンの窓からの明かりがキッチンを明るくしています。

クロスは部屋ごとで変えて、それぞれの部屋の雰囲気を楽しめます。

内部の造作が終わりです。


南水元の木造2階建は、しばらくブログでお知らせできてなかったのですが、ユニットバスが入り、内部の石膏ボードを貼り、内部の木製建具の枠を入れました。
今回階段の踏面寸法が21cm程と小さめ(弊社標準は23cm程)なので、幅を90cm(弊社標準は78cm程)としました。廻り階段のせいか、踏面寸法がそこまで気にならず、幅があるので安心できました。
小屋裏収納があり、高さは最大で1.4mなのですが、南面の3つの小さい窓からの明かりで広く感じました。出入りがしやすく、無理がないプランになっています。
昨日キッチンをとりつけ、これからクロス工事にかかる予定です。

震災の爪跡

今回の東北地方太平洋沖地震では、沢山の方が亡くなられ、まだ行方がわからない方もおり、そして家も会社も失い、先が見えない避難生活を強いられる方を生んでいます。

水元エリアでは瓦屋根が壊れるお家が何軒か見られました。TVや食器が壊れるといった被害もあるそうです。弊社にも、屋根は携わってなかったOB様からの補修依頼がありますが、瓦屋根の補修をする職人さんは震災後問い合わせが多く、弊社で仮の応急処置をしておく状態で待っていただいている状態です。

東北地方や茨城県などには、色々な分野の工場があります。食品や、半導体や日用品、建築関連でいえばユニットバスやキッチン、給湯器、塗料など多岐にわたる工場です。

それらの工場は一部再開を始めたものもありますが、まだ見通しがたたない工場など多数あります。

弊社でも一部納入見通しがたたない商品も出ていますが、お客様のご希望に添えるよう最大限の努力をいたします。

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

金物、構造用合板・・・造作中です。


南水元の木造2階建は大工さんの造作工事が進んでいます。
柱・梁の建て方後、金物で緊結します。その金物には、土台と柱を緊結するホールダウン金物や、筋交いプレートなどを用います。
先日第3者機関JIOの検査がありましたが、無事合格しました。
そして、壁には9mm、床には24mm構造用合板を用います。24mmの構造用合板を直接梁の上に張る根太レス工法にすることで、施工性、剛性とも向上します。床面が剛に固められることによって、地震や風などの外力に抵抗でき、耐力壁を有効に働かせる役目もあります。