- 基礎立ち上がり
- 立ち上がり打設
- 打設後
- 型枠ばらし
- 基礎
- 足場
小林ビルは8/25に基礎の耐圧盤のコンクリートを打設後、基礎の立ち上がりのコンクリートを4日後に打ちました。天気が不安定な日々が続きますが、雨は打設後に散水代わり(コンクリートは打設後、急激な乾燥を防ぐため、散水するなどの養生が必要です)に降るなどラッキーに進みました。翌々日に型枠をばらし、9/1に足場を組みました。
9/4(日)・5(月)で建て方を行う予定です。台風の影響がないことを願います。
ポターンという電動のクレーンが、プレカットされた材料を持ち上げていきます。建物内で、リモコン操作で材料を下せ、静かです。
土台は米ヒバ、柱はホワイドウッドの集成材、梁は米松を使用しています。シックハウス対策に係る基準(ホルムアルデヒドなど有害な化学物質に係る基準)では、発散量でF☆☆☆☆(発散量少)~F☆☆(発散量大)と使用面積を制限していますが、柱・梁などの室内に面してないところもF☆☆☆☆のものを使用しています。
土台に防蟻・防腐剤は白アリ・湿気対策です。地盤面から1mの高さまでは何らかの対策をとるように建築基準法で定められています。写真では土台だけですが、この後、柱ももちろん処置します。
現場は、南水元の区画整理をしている場所で、中川を眺め、見晴しがよいです。飯塚橋からも見えます。
が、晴れておりたので8/17から着工致しました。すでに地盤改良はしておりました。遣り方をして、レベルを出します。根切りをし砕石を敷き詰めます。その後、ポリフィルムという薄い防湿シートを全体に敷きました。土から上ってくる湿気を防ぎます。
その後、捨てコンを打っております。
本日は猛暑日なので、職人さん達も汗だくです。
工事が始まり、近隣の皆様にはご迷惑をお掛けいたします。
このような新築住宅が並ぶ地域で、延床107㎡程の木造2階建+小屋裏の住宅の基礎工事が始まりました。以前、地盤調査を行い、改良杭による地盤改良を行っています。
基礎をつくる際の高さの基準となるように、建物が建つ廻りに板を水平に取り付ける「遣り方」を行い、「根切り」といって、基礎をつくるために土を掘削します。「砕石」を10cm敷き詰め、「防湿シート」というビニールのシートを地面から上がる湿気が建物に上らないように敷きます。
その後、建物の墨出しを行う際に必要になる捨てコンクリートを打設します。
建物の位置や高さを決める際にとても大事な作業です。
来週には型枠を組み、配筋をします。
今回は柱状改良といって、プラントで攪拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、ロッドの先から出し、地中で土と泥状になるまで混合攪拌して杭を作ります。直径が60cmの改良杭が80本!もあります。今回は木造3階建の共同住宅で荷重が大きくなり、水元エリアの木造2階建の建坪30坪程の柱状改良をする家の倍ほどになりました。
現在は養生期間中です。
今回は、木造で軒高が9mを超える適合性判定が必要な建物で、通常の確認申請+指定機関による構造計算のチェックがあるので、確認申請が下りるのに時間がかかり、8月に基礎着工となりそうです。